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やどかり日記:2
2016年03月11日
ミツトヨの デジタルハイトゲージを ヤフオクで落札してみました。






手元に届いてびっくり!

画像で見るより油でコテコテ。。。 格安なので仕方ないと思ったのですが、

どんな環境で使ったらこうなるのか? ってぐらいコテコテ。。。


ボタンを押してみたら、オン、オフ、スイッチだけ反応して、その他が反応しない状態。

これでは使い物にならない

説明文には特に不具合とか書いてなかったのですが、これじゃダメでしょ!


ヤフオク出品している僕としては、自分も気を付けないといけないな~ と思った次第です。


そこで、分解清掃してみる事にしました。



内部の基盤まで油が進入!



これが原因かな? と パーツクリナーで豪快に脱脂、エアーブローという荒業をしてみました。

その他、ボタンとの接点をペーパーで擦って通電をよくしようと試みる。


基盤を取り扱う業種の方なら解ると思いますが、この行為は壊すのと同じかも


一応静電気を気にして、冷たい工場の床に靴を脱いで片足だけ地面に押し当て

アースをさせながら基盤は取り扱って、元に戻してみました。




すると、なんという事でしょう! 



オンオフスイッチ以外がまともに機能して、オンオフスイッチだけが機能しない


まさかの逆転現象が・・・。


ま~それは電池を抜けば済む事なので、壊れなかったことだけでも良しとしました。

実際は壊れている状態なのだけど・・・ 




所が、次の日、何もしてないのに全てのボタンが復活し、普通に使えました



奇跡の完全復活です!


時には、荒業が役に立つ事もあります


肝心な測定精度も、デジタルノギスで測定した数字との誤差、わずか0.01mm

これは測定誤差の範囲で、少しの労力で良い買い物に変身しました!


不平不満ばかりを口にする前に、なんとかしてやろう!って気持ち大事ですね



今日、3月11日はあの震災から5年。

奇跡の復活劇はこれからでしょうか?
2016年03月06日
私がレースやってる時のお話。


レースの事知らない方の為に、少し書きます。


2輪ロードレースは、速さを競う事に変わりはありませんが、

予選と決勝では競う内容が違います。


予選は限られた時間内で、サーキットの一周をどれだけ速いタイムで走れるか?

で予選順位が決まります。(一周だけでもトップタイム出せばポールです)


その予選結果で、トップの人は決勝レースのスタート位置が一番前で有利になります。


決勝は、決められた周回数をどれだけ速く走ってゴールできるか?で決まります。

(耐久レースは別ルールです)


100メートル走が100分の1秒なのに、レースの世界の精度は


1000分の1秒の世界です。。。



そんな狭い?レースのある日の予選での出来事です。


私は、いつも通りのルティーン作業(五郎丸ばりの儀式)をおえ、予選出走の為に

準備をしておりました。

そして予選開始の合図直前で、突然の 雨・・・。


ほとんどのライダーが晴れ用タイヤを履いていたので皆急いで雨用タイヤに

変えます。(予選は限られた時間内で一周をどれだけ速く走れるか!です)


私も急いでタイヤを変えました・・・。


あらかじめ用意していた雨用タイヤ付ホイールごと変えるだけだけど、それでも時間かかるし


チームの方に手伝ってもらいながら自分で変えます。(ピットは大盛況です)



急いでタイヤ交換後、バタバタしながら気合入れてコースイン!



徐々にタイヤを温めつつ、タイムアタックしようとした時、なんだか手が涼しい。。。




ハンドル握ってる手にふと目をやると、ペラペラのメカニックグローブやんけ!




タイヤ交換の時、レース用グローブに油が付くと滑るので、メカニック用グローブに

替えたのを忘れてそのままコースに出てしまいました。



200キロ以上のスピードで走るバイクのハンドルを握るメカニックグローブを見た瞬間、

なんじゃこりゃ!  これで転んだら手の平トマトやんけ! と 思い、


雨は得意な方でしたが、予選は散々な結果に終わりました。(精神弱すぎ)



気付かない方が良かったな~ と思った瞬間でした。
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