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やどかり日記
やっぱり油が大嫌いです!
2014年03月15日
先月、鈴鹿では珍しい雪が積もった日の事ですが、、、


スタッドレス履いてないし、タイヤがとぅるんとぅるん。なので、我が愛車

ダイハツ ハイゼットでの出勤を諦め、歩いて工場に向かいました。

初の徒歩出勤!


徒歩20分ぐらいで近いし、誰の足跡も無い雪道を歩くのは気持ち良いでしたが、

疲れました。



工場に着いて、ベンダー(パイプ曲げの機械)の電源を入れて暖気して、

作業を始めようと思ったら、ベンダーの下に油がにじんでるのを発見!



昨年末の大掃除ではなかったはず・・・。



気になって、油がにじんでいる原因を見つける為、メンテナンス時以外は開けないベンダーの

カバーを外してみる。




カバー開けるとベンダー内部は巨大チェーンと油圧シリンダーが姿を現します。

 意外とあっさりした構造です。


原因は油圧シリンダーのクッションバルブと呼ばれる部分から油漏れ。

拭き取っても拭き取っても油が滲んでくる。。。




これはあきませんわ!

10年以上動いている機械なので、各部品の劣化は仕方ないです。


すかさず、油漏れを直そうと思って、ネジを緩めてみたらシリンダー内に残圧が残っていて

ネジが弾けて、バシュッ! って音と共にシリンダーの油をもろに顔面と上半身に

被りました・・・。



よりによって積雪で初徒歩出勤の日に、油漏れを発見してしまう僕。

これを、市タイミングと言います。 (レース時代、先輩が付けた名称です)





油圧系の部品は慎重に扱わないと危険ですね。
もう少しで、弾けたネジが顔面直撃するところでした(汗)


市タイミングは、残念な出来事があっても、大事には至らないのがいい所です。



脱線しました・・・。


あまりにもベタベタで気持ち悪いので、その日の仕事やる気なくして、

また歩いて家に帰りました。 とにかく気持ち悪いから。


たまたまその日は急ぎ仕事が無くてラッキーでした。


クッションバルブってこんな小さな部品です。(大きさ比較するものがないけど・・・)



小さな部品ですが、ものすごい圧力を受け止めて頑張ってます。


機械ってちょっとした部品が大事だったりしますし、ちょっとした事でおかしくなります。


後日、部品交換して今では油漏れなく快調に稼働しております。

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