やどかり日記

Φ42.7 100R 曲げ可能になりました

2017年09月29日

42.7mmのパイプは、今まで80Rと120Rのみで、ホンダの軽 ビートの

マフラー中間部分を曲げておりましたが

100Rの曲げが理想! との話で、しかも金型費用もご負担頂き

100Rの金型を製作するとになりました(外注だけどね!)




新規金型で曲げをする時は、いつも緊張します


アナログだけど、ロール金型、プレッシャー金型と、管押しにパイプを突っ込んで

マジックでメモリを付けます



これで、機械を空運転しながら各可動部分の同調を合わせます

同調が取れてないと、曲げてるときにパイプが滑ったり、逆に押し出したり、シワが出たり

酷い時は、ばち~ん と 爆音と共にパイプが折れて、芯金と呼ばれる金型壊れます

各油圧シリンダーの容量が違うから、油温変わると全部狂ってくるのが泣き所・・・



空運転で各金型のスピードを調整しているところ



同調と言っても、空運転ではプレッシャーと管押しは少しだけ動くスピードを速めに設定してます


一発目から深い角度を曲げるの怖いので、トライ曲げは25度、45度、90度~ と徐々に曲げていきます




興味ない人にはどうでもよい話ですね~


そのうち、細かく切ってヤフオクで出品します



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