やどかり日記

アルバイト 6 道路工事

2017年09月02日

高校生になると学校の先生の目を気にせず胸を張って

バイトができました~

春、夏、冬休みは僕にとっては繁忙期
(校則によると許可が必要だったようですが完全無視)

道路工事のバイト!

これがまたきつい!

坂道の勾配に合わせて石を積んでいくバイトだったのですが

石の形を考えながら、時にはハンマーで割りつつ形を整え

水糸に沿って石を積んでいくのですが、形を合わせられない・・・

そんで、一つの石で少しでも面積を稼ごうと欲張って大きい石を積もうとすると

くそでかくて重たい


形を整える技術無いから力に頼ると必然的にでかい石を持ち上げることになる


そんな事してるから、バイト二日目の朝、体を起こすことが出来ず

しばらく布団の上でもがいていた記憶があります


僕の他はおじさんばかりでしたが、皆さん要領よく石を積み上げてました
(今は、そのおじさんレベルの歳になってもうたです)


道路工事の仕上げに、積み上げた石と石の間にコンクリートを入れたのですが

当時、若い衆の僕は生コンをすくったユンボのバケットの中に乗り込み

ユンボのオペレーター任せで移動しながら石の隙間にコンクリートを流し込んでました


その当時は面白がってましたが、今考えると危ない事してたな~と思います


そんな、現場を里帰りの時に見に行ったら27年経った今でも崩れず保ってました





建設業の仕事って長期で形が残ってそこにじっと居座ります

嬉しい反面、下手な仕事は恥さらしになるので

常に気の抜けない仕事だと思います


僕の仕事のメインはマフラーの曲げパイプ

恥さらしがあっちこっちに移動してしまいます・・・


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