やどかり日記

14年 +α

2016年10月29日

僕が、親会社に就職したころから使っていた台車があります。


パイプ曲げの世界を知ったのは今から約14年前。

そのころからくたびれていた台車ですが・・・


僕の傍らには常にこの台車がいました。

金型を運ぶのに重労働を強いられ、油ギッシュな床でキャスターは傷み・・・

引きずりまわすとガタガタと上下してゴムの破片が少しずつ割れて散乱してました




自分の腕と知識の無さでパイプが綺麗に曲がらずストレスのはけ口が無くて、

何度も何度も八つ当たりしてスパナでどつきまわしました天板は穴が開きました。

パイプ曲げの仕事はつくづく地味な仕事だな~と感じます。




独立したときに、この相棒も一緒に持ってきました。


あまりにも不憫・・・で使えない!なので、手直しすることにしたのですが・・・


手直しするところを日記に書こうと思って手直し前に写真撮ったのに、



手直し中や完成後の写真撮り忘れました・・・(いつものパターンです)

今からでも遅くないですが、いちいち撮り直すのがめんどくさいし、

すでに油まみれになってしまいました。

一応、天板を新調してカーペット貼って、キャスターもサンダーで切り落として、

新品に変えました。

今は、快適に相棒は転がって、金型を載せて仕事してます。



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