やどかり日記
ザンザス ワンオフ その2
2012年05月10日
これぐらいの年式の車両はマフラーを外すのも結構怖いです。
錆があると、フランジのボルトを外す時にスタッドボルトが折れたりする場合があります。
自分は過去の経験で結構痛い目あってます。
ワイヤーブラシで錆を落として慎重にフランジを止めるナットを緩めて無事に外れました!
無事に外すことができたことをK様にご報告するとせっかくなのでスッタッドボルトや
その他部品も新品に交換してほしいとご連絡頂きました。
一瞬躊躇し、確実にスタッドボルト折れるだろうな~と思いながらも、
ご依頼請けた以上はやってみました。
ダブルナットを噛まして、スタッドボルトを外します。
案の定、折れました。やっぱりか! 8本中3本・・・。
(熱がこもる2番3番は要注意です)
しかしそこは長年の経験で、折れたスタッドボルトにナットを溶接して外すといゆう
奥の手を使います。
何度も溶接して、折れて・・・を繰り返し、最後の最後で、無事、全てを取り外し
8本すべて綺麗に新品に変わりました。 嬉!
神様は俺を見捨てなかった!⇐神頼みか・・・。
ヘッドの中でボルトが折れたら、エンジン降ろさないと修復できないぞ~!と、
困ったときの強い味方! http://blog.motostep.com/ のおやっさんに
忠告をもらいました・・・。
修理???が得意なショップの意見は説得力あります。
全国のバイク好きの方に是非知って頂きたいのですが、行きつけのショップだけは、
きっちり技術を持っている所に行った方が良いと私は思います。
売りっぱなしで修理下手なショップは要注意!(形あるものは必ず壊れます)
いいショップって、お客の懐事情を考慮して、出来る限りの修理と
アドバイスをしてくれます。⇐これ大事!!!
まっ、あなたがバイク屋さんに何を求めて(雰囲気や人柄、客層、技術etc・・・)
行くのかは解りませんが、自分が納得できるショップが、自分にとては
良いショップなのかもね。
くどいけど、形あるものはいつかは壊れます。
あ"っ ワンオフの事に関係ない修理のことばかり書いてる・・・。
次回はちゃんと今回のワンオフチタンマフラーの製作の事書きます。
続く