やどかり日記

田中角栄のふろしき

2020年09月16日


僕の睡眠導入剤は薬ではなく本です 

文字がいっぱい書かれている本読むと、2~3ページめくっただけで

一気に睡魔に襲われ・・・ よく眠れます。(だから内容がほぼ頭に入ってこないのだが・・・)


今から1年程前でしょうか


ネット記事で、たまたま見かけた本の抜粋記事があり 興味をそそられ即購入


それが、田中角栄のふろしき(首相秘書官の証言)  前野雅弥 著
日本経済出版社




僕が生まれた頃の時の総理大臣は田中角栄氏!

この本には、今の日本人が忘れかけてる人間臭~い 人が惚れてしまうほどの豪快かつ緻密で

努力の塊みたいな人物像が伺えました
(総理秘書官からの視点)

しかし、僕が物心ついたころのテレビ報道では、ロッキード事件で 超悪者扱い。

そして当時の大人たちも、悪者のイメージを植え付けられているみたいな印象


なぜ? こんなに僕が受けた印象に開きがあるのか疑問残ったので、この本読み終えて

違う視点から書いた本が無いか探したら

田中角栄研究 全記録 上/下 立花 隆 著 
講談社



を発見、 これは!と思い、早速amazonで中古本を購入

この本には、びっしりと小さい紙一杯に文字が配置され、物事の時系列や人間関係を

事細かに書かれていて、本当に研究なんだな!って感じ

そして、一般人では知りえない国の中枢を命をかけたジャーナリスト魂で切り込んで

総理の事をボロカス書きながらも、人間田中角栄氏としての尊敬の念を抱いている印象。
(この本は文字いっぱいでよく眠れ、読破するのに1年近くかかってしまったw)


この2つの本を読んで僕なりに思った事は

今も昔も政治の本質は、1ミリも変わって無いんだな~  って感じ

そんで、国の圧力とマスコミの茶番劇で国民は操作されているのかな? と・・・

国民の為に正しい事をしようとする政治家や、命がけで書いたジャーナリストの記事は

排除されてしまってるのか?


僕は真実だけを知りたい。


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