やどかり日記

等長だけを意識したらこうなった。。。

2019年12月28日

NUSARIのBEAT用触媒マフラー メタルスポーツ

徐々に売れております 今年5月発売から 5本。。。

ありがとうございます!


販促用に提供した物もありますが、トータルでは10本だけしか

市場に出回っておりません(試作品除く)

逆に考えたら希少価値かも~


そんなメタルスポーツに投入できるマニを遊びで作ったのは今年の初夏。

ほんの出来心と遊び心

開発担当A氏の 「等長になってる触媒前側のBEAT用マニが無いかも?」 発言。がきっかけ 



無いなら作ってみようと、試行錯誤、結局僕の曲げ技術ではあのスペースには収まらなくて、



仕方なく・・・ 手間や排気抵抗なんて全て無視! 31.8のパイプを輪切りにしてとにかく

等長だけを意識してマニを試作してみました!





そしたら、びっくり!  かなりの高性能!らしい。 遊びだったのに・・・


私、BEATの助手席には乗った事ありますが、運転した事ありません。。。

僕は車の事よく解らんから、ほんとにBEATを知り尽くして乗りこなしてる

NUSARIを体験した人の辛口意見だけで良し悪し判断してます

実際に自分でドライブして自分の感覚や好みが入ると、間違った方向に行くので
これからもそのスタンスを崩さず造り手に専念します


さて、性能良くって、量産/製品化をお願いされましたが・・・

商売度返しで、とことん等長だけを意識して試作したので、僕の技術不足もあるけど

手間と溶接歪と溶接クオリティーの低さが半端ない!





製品化を目指して、量産を前提に、3本量産試作で作ってみたら販売価格を8万以上にしないと

現状では商売としては成り立たない感じ。(材料代は少ないんですけどね)










レーシングマニやメタルソポーツ含めて

そんな高いマフラー誰が買うねん! と 


自分が製作/販売してるくせに、そう思ってしまいます







そして、値段よりもっと気に入らないのが、量産時に溶接歪との格闘で完全等長にはならない事!
(±0でなければ、嘘になってしまうと思うので、レーシングマニでも完全等長とは謳っておりません) 真面目か!

量産を前提にすると製作途中にどうしても不都合が出るので、±10mm程度の誤差が出る模様


量産するべきか悩んでます


今の所、NUSARI開発に協力頂いてる方々に試作品3本を開発価格でご購入頂いて、

開発担当のA氏は、更なる高みを目指してお預け状態という何とも忍びない状況です



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