やどかり日記
タンパルジャー と 女性教師の指先
2019年04月16日
小学校の校門(あのクソ重い鉄の門)が、平日登校日の日中に閉まってるのを見ると、
ゆる~い離島育ちのオッサンである自分は、何だか違和感を感じてしまいます
学校と名の付く所は、付近住民にも開かれた場所であって欲しい物ですが
以前に小学校に侵入して悲惨な行為をした事件とか、表に出てきてない
様々な出来事を考えると、当然の防衛策の一つかな。
学校は子供にとって安全に学べる場所になって欲しいです
僕が通っていた島の小学校は、当時、夜間と休日以外開けっ放しだったと記憶してます
そんなんだから脱走も侵入もやりたい放題!
侵入した野良犬は、ほぼ目の周りにマジックで落書きされてましたね~
そして我が母校には、酔っ払いのおじ~さまも、たまに侵入してました
そのお方は、時代を先取りしたクールビズスタイル(よれよれパンツ一丁!)で現れ、
誰かに危害を加えるでもなく、ただ単に、校庭でまったりと時を過ごすといゆう
なんとも セレブ? 大胆不敵? な おじ~様でした
どこの誰かも、名前も知りませんでしたが、僕らの中では、
通称 タンパルジャー の愛称で呼ばれてました
休み時間になると、面白がって児童が集まるので、先生方は困り果てる。
友達は面白がって、2人組でタンパルジャーにちょっかいをかける
一人が前方に立ち、注意を引き付け、相方が背後からそ~と近づき、
よれよれのパンツを降ろす見事な連携プレーに、タンパルジャーは
最後の砦を守る為、必至の抵抗をする・・・
酔っ払いだから反応鈍く、機敏な小学生の動きに翻弄され続ける。
抵抗するならその大胆なクールビズスタイルで来なくていいのにな~
そんな光景を、美人の若い女性教師が、きゃ~!っと叫びつつ
両手で顔を覆いながら通り過ぎて行ったのですが・・・
僕は見た!
顔を覆った両手の中指と薬指がぱっくりV時に割れ、その奥には
しっかりと両目を見開き、その一点に視線が注がれていました
学校の勉強はほぼ覚えてないけど、意味の無い指先の記憶だけは残ってます
令和の時代がどんな時代になるか分からないけど、時が過ぎて振り返った時
穏やかに笑って誰かに話せる事満載な時代だといいな~