やどかり日記
終戦73年 もはや戦後ではない?
2018年08月15日
戦争を知らない僕ですが、僕が産まれる前には、すでに もはや戦後ではない
との言葉がありました
その言葉はテレビで聞いていたのですが、意味が解りませんでした
Ⅰ「もはや戦後ではない」
1956年、経済企画庁は経済白書「日本経済の成長と近代化」の結びで
「もはや戦後ではない」と記述、この言葉は流行語になりました。
それは、最もよく経済水準を示す指標である1人当りの実質国民総生産(GNP)が、
55年に戦前の水準を超えたという意味です。
55年は、高度経済成長の始まりとなった
神武景気の幕開けの年でもありました。
56年には、家電を中心とする耐久消費財ブームが開始し、皇室の三種の神器にちなんで、
冷蔵庫・洗濯機・白黒テレビが「三種の神器」と言われました。
但し、これらは庶民にはまだ高嶺の花であり、
当時大人気だったプロレスラーの力道山を見るために、人々は街頭のテレビに群がりました。
もっとも、この年すでにテレビ文化を称して「一億総白痴化」(大宅壮一)
も流行語になったことは注目されます。
法学館憲法研究所 ときの話題と憲法 より抜粋
この記事で初めて言葉の意味を知りました
ただ単に経済的に水準が戻っただけなのかい!
もはや戦後ではない と 流行語になるほどの好景気は朝鮮特需の影響・・・?
敗戦国が他国の戦争で経済的に復興するという何とも皮肉な話
尊い命は戻ってこない。
最近は、どっかの保護主義が発端で貿易戦争に突入し、
何も解らない子供たちは、なぜこうなるのか理由も解らず泣いてます
終戦記念日が近づくと、毎年意味は無いけど、戦争について考えます
何も行動出来ないけど、考えます