やどかり日記

夜の爪切り。

2016年02月20日

私が小学生の頃に、夜に爪を切ったら 親の死に目に会えない!と、親に言われ・・・。


40過ぎのおっさんになっても僕は未だにその言葉を信じて夜には爪を切りません!




だって、親の最期を看取れない事が子供ながらに悲しいと思ったのです。



子供の頃に親から教わった言葉、小言、言い伝え、迷信の様なしきたり等々

沢山あるけれどそれにすがって僕は生きてきてきました。


その教えが一歩間違えれば残酷なテロに発展するのだと思います。


僕の親の教えが、40過ぎの自分の姿だと思います・・・。

(多少は日本国の教育制度と昔ながらのメディア誘導で歪んだ知識が入ってますけど)



信じる事が違う相手と共存できる器が無いと平和って言葉は無いに等しいです。



今の普通の日本の一般家庭には当たり前に夜に明かりがあるけれど、

明かりの無い時代の夜の爪切りはとても危険で、今みたいな便利グッズの爪切りは無く

彫刻刀の様な刃物で爪切り。 失敗したら傷深く、医療技術もなく親より早く命取り。



そんな厳しい時代を生き抜いた先人の知恵は言葉で受け継がれ、


そのうち時代に合わなくなるから消えていくのでしょうか?



いや、多分、おそらく、時代は繰り返されている。



尖った刃物はネットに代わってる。

快適か命取りになるかは使い方次第。


爪を切るのも大変だ・・・。



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