やどかり日記
2015 鈴鹿8時間耐久ロードレース 裏話。
2015年08月05日
鈴鹿には、レース関係者がうじゃうじゃいます。
先日、仕事帰りにコンビニ寄ったら、8耐の時にタイヤサービスで長年
タイヤ交換をしている Eさんに出会いました。(ご近所さんです)
私、一回だけ8耐合同テストの時にタイヤサービスバイトに行った事があるのですが、
Eさんは、パワーと繊細な技術でワークスチームの高価でデリケートなウィールも躊躇なく
サクっと交換してました。
ワークスチームのタイヤとウィールは驚くほど軽いです! 市販品しか知らない僕は
ショックを受けました。。。
脱線しました。
2015年、今年の8耐の 裏話をEさんとお互いタバコ片手に雑談しました。
Eさん長年タイヤ交換している為、年々8耐スタッフの変化を肌で感じているようです。
8耐では、8時間の間にタイヤ交換を頻繁に行う為、出場チームのスタッフは、
タイヤサービスとピットを往復してタイヤ交換を行います。
ワークスや長年実績のあるチーム以外のプライベートチームの話ですが、
とあるチームは、ウィールにタイヤカスびっしり付いた状態でタイヤ交換依頼しに
来たそうです。 (この状態ではバランス取っても意味がありません)
とあるチームは、タイヤには種類があることも解らず交換依頼しに来たそうです。
(外見では判断できない溝の無いスリックタイヤにも複数種類があります)
とあるチームのライダーは、アクスルシャフトのネジが緩んでるのとか当たり前ぐらいの覚悟で
コースに出て走っているそうです。
(運悪ければ最悪の事態になります)
まだまだありますが・・・。
命がけで1000分の1秒を競うレースの世界で、コースに出ればライダーは
チームスタッフを信じて、自分を信じてタイムを削ります。
メカニック、チームスタッフも一つでも順位を上げるべく仕事をします。
8耐はレースだけど、お祭りでもあります。
しかも耐久レースだから、スプリントレースより沢山の人が関わらないとバイク1台を
8時間走らせることが出来ません。
レースだけで飯を食えるメカニックやスタッフなんて世界のほんの一握りで、
8耐プライベーターはその日限りの寄せ集めのチームがほとんどの様です。(お祭りだから)
それではチーム監督もスタッフへの仕事の指示のしようもない。。。
僕が格下の4時間耐久レースに出ていたころのスタッフとバイクの状態の方が
今の8耐プライベーターよりまともだ! と 嘆いていました。
僕はレース現場の世界から遠く離れたので、ビールを飲みながら客席から
緊張感もプレッシャーもなく、グダグダしながら楽しく観戦!
プレシャーが無いってのも いいもんですね~!
そんな、画像もない裏話で、自己満日記です。
オーストラリアのKやすさんへ、 鈴鹿ネバーランドのローカルネタです。
ストーナーは110Rで飛んでしまいました。
先日、仕事帰りにコンビニ寄ったら、8耐の時にタイヤサービスで長年
タイヤ交換をしている Eさんに出会いました。(ご近所さんです)
私、一回だけ8耐合同テストの時にタイヤサービスバイトに行った事があるのですが、
Eさんは、パワーと繊細な技術でワークスチームの高価でデリケートなウィールも躊躇なく
サクっと交換してました。
ワークスチームのタイヤとウィールは驚くほど軽いです! 市販品しか知らない僕は
ショックを受けました。。。
脱線しました。
2015年、今年の8耐の 裏話をEさんとお互いタバコ片手に雑談しました。
Eさん長年タイヤ交換している為、年々8耐スタッフの変化を肌で感じているようです。
8耐では、8時間の間にタイヤ交換を頻繁に行う為、出場チームのスタッフは、
タイヤサービスとピットを往復してタイヤ交換を行います。
ワークスや長年実績のあるチーム以外のプライベートチームの話ですが、
とあるチームは、ウィールにタイヤカスびっしり付いた状態でタイヤ交換依頼しに
来たそうです。 (この状態ではバランス取っても意味がありません)
とあるチームは、タイヤには種類があることも解らず交換依頼しに来たそうです。
(外見では判断できない溝の無いスリックタイヤにも複数種類があります)
とあるチームのライダーは、アクスルシャフトのネジが緩んでるのとか当たり前ぐらいの覚悟で
コースに出て走っているそうです。
(運悪ければ最悪の事態になります)
まだまだありますが・・・。
命がけで1000分の1秒を競うレースの世界で、コースに出ればライダーは
チームスタッフを信じて、自分を信じてタイムを削ります。
メカニック、チームスタッフも一つでも順位を上げるべく仕事をします。
8耐はレースだけど、お祭りでもあります。
しかも耐久レースだから、スプリントレースより沢山の人が関わらないとバイク1台を
8時間走らせることが出来ません。
レースだけで飯を食えるメカニックやスタッフなんて世界のほんの一握りで、
8耐プライベーターはその日限りの寄せ集めのチームがほとんどの様です。(お祭りだから)
それではチーム監督もスタッフへの仕事の指示のしようもない。。。
僕が格下の4時間耐久レースに出ていたころのスタッフとバイクの状態の方が
今の8耐プライベーターよりまともだ! と 嘆いていました。
僕はレース現場の世界から遠く離れたので、ビールを飲みながら客席から
緊張感もプレッシャーもなく、グダグダしながら楽しく観戦!
プレシャーが無いってのも いいもんですね~!
そんな、画像もない裏話で、自己満日記です。
オーストラリアのKやすさんへ、 鈴鹿ネバーランドのローカルネタです。
ストーナーは110Rで飛んでしまいました。